久米川1号踏切、拡幅工事の現状(2023.7.19)

西武新宿線の久米川駅に隣接する久米川1号踏切ですが、道幅を広げる話題が出ていましたので、現状を紹介します。

久米川駅の概要
久米川駅は、東京都東村山市栄町にある、西武鉄道新宿線の駅です。駅番号はSS20。
1927年4月16日に開業し、急行、準急、各駅停車が停車します。
2022年度の1日平均乗降人数は28861人であり、これは隣の東村山駅(42555人)と比較すると小さい数字となっています。
駅前ロータリーからは立川行きや新秋津行きのバスなどが多数発着しており、周辺へのアクセスも便利な駅となっています。
踏切改良工事の背景と詳細

久米川駅1号踏切は、長年にわたり道幅の狭さが問題視されてきました。ピーク時には踏切が閉まる時間が長く、通行の遅延が常態化しています。
そこで、地域の交通の改善を目指して改良工事が検討されています。具体的には踏切部分の幅を広げる拡幅工事が検討されています。これにより、自動車や歩行者の通行がスムーズになることが期待されています。
工事が必要となった理由

久米川駅周辺の踏切は、増加する地域人口とともに交通量が増加し、長い待ち時間が常態化していました。特に通勤・通学時間帯は混雑が顕著で、歩道スペースからはみ出した歩行者が自動車と接触寸前となるなど、地域の大きな問題となっていました。これらの問題を解決するため、踏切の改良工事が必要とされました。


工事の進行状況と目標

工事はまだ検討段階に留まっており、周辺状況にも変化はありません。
ただ、現状を鑑みると、構造物の大きな移動はないように見受けられます。
一概に論じることは出来ませんが、数年かかるような大きな工事にはならないのではないでしょうか。

久米川駅の駅舎を支えるこちらの支柱は、拡幅工事の際に大きなネックとなりそうです。



2023年7月現在、東村山市や西武鉄道からは公式な発表は何もないのが現状です。
改良工事後の久米川駅と地域の未来

踏切の拡幅工事が完了すれば、久米川駅1号踏切における歩行者の安全性は大きく改善されるでしょう。特に通学や通勤で駅を利用する人々のストレスも軽減され、地域生活の質が向上することが期待されます。市民としては、より便利で快適な地域社会の実現に期待しております。
住民としての期待とメッセージ

踏切改良工事は、一時的な不便を伴いますが、その後の地域の発展と生活の利便性向上を見据えたものです。一人の市民として、様々な可能性に思いを馳せ、工事着工を楽しみに待ちたいと思います。