BUMP藤原基央さんが見た「真っ赤な空」はこんな空だった

BUMP OF CHICKENによる楽曲「真っ赤な空を見ただろうか」について紹介します。
この楽曲はBUMP OF CHICKENの藤原さんが、2006年8月8日の「真っ赤な空」を見たことで生み出された曲として知られています。
偶然にも、当ブログの筆者はその日の夕焼けを撮影していたので、これを紹介します。
「真っ赤な空を見ただろうか」楽曲の概要
BUMP OF CHICKENの「真っ赤な空を見ただろうか」は、2006年11月22日にリリースされた「涙のふるさと」のカップリング曲です。
涙のふるさとは、ロッテのチョコレート「エアーズ」のCMに採用された曲でもあり、当時も大きな話題になっていました。
涙のふるさとのカップリング曲として収録されたのが「真っ赤な空を見ただろうか」です。
BUMP OF CHICKENのカップリング曲は、どの曲もクオリティが高いとファンの間では評判です。
その中でも「真っ赤な空を見ただろうか」は特に人気の高い楽曲であり、リリースから15年以上を経た近年のライブでも、しばしば演奏される機会があります。
スランプに陥ったBUMP藤原さん
「真っ赤な空を見ただろうか」を制作中の藤原さんは、スランプ状態に陥いっていました。
しかし、偶然にも真っ赤な空を見たことで、一気に曲を書き上げたと言います。
藤原さんが、そこまで衝撃を受けた真っ赤な空とはどのようなものだったのでしょうか?
藤原さんが見た「真っ赤な夕焼け」はこんな空だった
このブログの筆者は、趣味で写真撮影をしておりますが、偶然にも藤原さんが見た真っ赤な空を撮影していました。

こちらが2006年8月8日の「真っ赤な空」です。
東京都内の某所より撮影しています。
藤原基央さんは、この夕焼け空をみて「真っ赤な空を見ただろうか」を書き上げたのでしょう。

一応、誤解の無いよう、撮影データも添えておきます。
この日の昼間は曇り空だったのですが、日没間際になって恐ろしく空が焼けてきたことを覚えています。
藤原さんが衝撃を受けて曲を書き上げたというのも納得できるほど、一種の「恐ろしさ」すらも覚える空の色でした。

私は、この光景を目の前にして夢中でシャッターを切りました。
この夕日は、目の錯覚ではなく紫色に近いような色で地面を照らしており、今迄に出会ったことの無い衝撃的な色でした。

エレベーターの中の色が「正常な色」です。
色の補正は一切しておらず、外の色が普通ではないことが分かるかと思います。
あまりにも外の世界の色が不思議だったので、比較できるものと一緒に撮影しておいたようです。

そして、すぐに太陽は雲の向こう側へ。
カメラを構えることができたのは、18時44分から18時50分の僅か6分間でした。
これほどに印象的だった、2006年8月8日の夕焼け。
まさか、この瞬間に藤原さんが「真っ赤な空を見ただろうか」を制作しているとは知る由もなく。
その事実を知ったのは、もっと後になってからのことでした。
まとめ:真っ赤な空を見ただろうか→見てました!
まとめです。
- BUMP OF CHICKENによる「真っ赤な空を見ただろうか」は、2006年8月8日の夕焼けがきっかけとなって出来上がった
- その夕焼けを、BUMPのファンが「すごい夕焼けだ」という思いだけで、偶然にも撮影していた
記事執筆時点(2023年8月)で、あれから17年が経過してしまいましたが、いまだに色あせることの無い思い出です。