BUMPライブレポ ホームシック衛星2024 ポートメッセなごや 2024年2月25日

BUMP OF CHICKENの全国ツアー「ホームシック衛星2024」の愛知公演(2024.2.25)を観覧してきたので、感想やセトリなどを紹介します。
ネタバレを含みますので、十分留意のうえご覧くださいませ。

BUMP OF CHICKENライブレポ ホームシック衛星2024 愛知公演 ポートメッセなごや 2024.2.25

BUMP OF CHICKENのライブ「ホームシック衛星2024」の愛知公演に参加したのでレポートします。
レポートする公演は以下の通りです。
BUMP OF CHICKEN TOUR ホームシック衛星2024
2024.2.25(日) 愛知公演 ポートメッセなごや
OPEN 17:00 / START 18:00
ホームシック衛星2024 愛知公演 ポートメッセなごや 2024.2.25のセトリ

- タップorクリックで 2024.2.25 ホームシック衛星2024名古屋公演Day2のセトリを見る
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星の鳥
メーデー
才悩人応援歌
ラフ・メイカー
アルエ
ハンマーソングと痛みの塔
ひとりごと
花の名
飴玉の唄
東京賛歌
真っ赤な空を見ただろうか
かさぶたぶたぶ
望遠のマーチ
ray
プレゼント
fire sign
星の鳥 reprise
カルマ
voyager~flyby(間奏と歌詞を追加)
En.
流星群
ガラスのブルース
ホームシック衛星2024 物販の整理券や時間について

ホームシック衛星2024愛知公演においても物販、グッズ販売が行われました。

しかし、午後を回った頃にはツアーTシャツが完売するなど、品切れが目立つ結果となりました。
筆者も愛知公演2日目の物販整理券を手にしていましたが、ライブ開演前16時ころのグッズ状況はこんな感じで、完売が目立っていました。
ポートメッセなごやのライブ座席表

愛知公演、ポートメッセなごやのライブ座席表はこんな感じでした。
Aブロックがメインステージ最前列、Dブロックがサブステージ最前列となります。

筆者の座席はDブロック6列38番、サブステージ下手側。
まさにメンバーが目の前の座席でした。

座席からの眺めはこんな感じでした。
Dブロックということで、後方の座席を覚悟していましたが、これは嬉しい誤算でした。
10年以上、BUMPのライブに参加していますが、(サブステといえど)最前列の座席ははじめての経験です。
当日のライブレポート

※内容は大体の記憶とXのポストに出ているものを照合して書き起こしています。ニュアンスは極力似せていますが、あやふやな部分が殆どです。ご承知の上、雰囲気を楽しむ程度にご覧ください。
18:00、開演前のメインステージのスクリーンには、宇宙空間と星空をイメージした映像。ときおり流れ星が流れたり、宇宙飛行士が交信するようなSEが交じる。(small worldのMV冒頭に流れるような雰囲気のもの)
18:05ころ、ステージ暗転
星の鳥のモールス部分のSEが流れ始める。
大型スクリーンには、星の鳥が宇宙空間を飛び回り、惑星をかすめる様子が映し出されていく。
28年で1周するという公転周期を現わしているような演出だった。
星の鳥のリフフレーズが流れ始めメンバー登場。
今回はbe thereツアーと異なり、メインステージから演奏開始。
高々とギターを掲げる藤原さんに、大きな拍手と手拍子。
1曲目はメーデー。
「こんばんは!BUMP OF CHICKENです!ずっと君に会いたかったんだ!」
「声を聞かして!せーのっ!」と観客をあおる藤原さん。
メーデー間奏にあるヒデちゃんドラムソロは、やや控えめだった印象。
才悩人応援歌
感情たっぷりに歌い上げた藤原さん。「怠けてみえたかい?」
観客を巻き込んで「ラララ」の大合唱で締め。
ラフメイカー
増川さんのギターのアルペジオが良く聞こえた
藤原さん「会いたかったぜ名古屋!」
アウトロで藤原さんと増川さんがタイミングを合わせて締めている様子が神々しかった。
MC.
チャマ「昔のホームシック衛星に来たよって人いる?」
→会場内でちらほら手が挙がる
増川さん「今日はツアー4日目です。」
藤原さん「え?びっくりした」
増川さん「ツアーの4日目です、あの…(東京で2日やって名古屋での2日目なので、4日目という意味がうまく表現できない)」
藤原さん「自信が大事!自身をもって言えばいいんだよw」
会場からは「がんばれーー」のお約束コール。
そのままメインステージで次の曲へ。
アルエ
Cサビ前の歌詞は「We can get ALL !!」に歌詞変え
ハンマーソングと痛みの塔
印象的なドラムロールで曲開始、小気味の良い裏拍のギターサウンド。
間奏のギターソロでは増川さんがサブステージへ。
目の前で見るレスポールチェリーサンバーストにほれぼれ。
たしかに目の前でBUMP OF CHICKENが演奏をしている。会場の音響より先にギターの生音が聞こえた。
ギターソロ演奏後のサブステージ界隈には、大きな拍手。
おそろしくカッコよかった。
ひとりごと~花の名~飴玉の唄
静かに、しっとりと歌い上げた3曲。
ひと昔前のBUMPを思い出すような、コール&レスポンスもない、お互いが独りぼっちだった頃のような、そんな懐かしい雰囲気が満ちていた。
ひとりごとの演奏開始後に、スタッフさんによりサブステのセッティング開始。
ドラムセットとマイクスタンドが組み立てられていった。
東京賛歌
ここからサブステージに移動。
藤原さん「このツアーで初めてやる曲をやります」
→どよめく会場
藤原さん「新しい曲じゃなくてね、このツアーで、ライブで初めてやる曲という意味ねw」
目の前で見るBUMP OF CHICKENは、やはり神々しかった。
東京賛歌演奏開始前に、増川さんが藤原さんに対して
「(ハーモニカをポケットに入れておかなきゃ、忘れてるよw)」
というジェスチャー。
「(悪い、助かったw)」という仕草で応える藤原さん。
増川さんのナイスフォローにより、間奏でハーモニカを披露する藤原さん。
要所要所で手拍子を求めるメンバー、それに応える観客。
真っ赤な空を見ただろうか
ハンドマイクを手に取る藤原さん、増川さんと顔を見合わせてイントロが始まった。
「ラララ」の大合唱が印象的だった。
かさぶたぶたぶ
藤原さん「手拍子を求めたらやってくれるのかい?」
→会場は大きな手拍子で応える。
会場の手拍子に合わせて、演奏開始。
この曲を持ってサブステでの演奏は終了。
メンバー全員がメインステージへ。

望遠のマーチ
印象的なイントロの同期音が流れ、すぐに「望遠のマーチ」が始まると気付く。
間奏時に「会いたかったぜ名古屋!他でもない、ずっと君に会いたかったんだ!!」
ray
曲後半でチャマがサブステへ。
それに続き、増川さんもサブステへ向かうも、ギターソロに間に合わないタイミングとなってしまい、小走りで駆けつけていた増川さん。
無事に間に合い、サブステでギターソロを披露。
チャマの演奏する姿が本当に楽しそうだった。イイネ。
プレゼント
アコギに持ち替えた藤原さん、弾き語りで始まるイントロが印象的だった。
OpeningとEndingをつなぎ合わせた「プレゼント」を披露したのは、「voyager+flyby」という同様の性格を持つ楽曲が後に控えていたからのようにも思う。
fire sign
赤のライティングで会場が彩られた。
サブステでチャマが合唱する客席にマイクを向けるも、自分のコーラスパートが来てしまい、マイクの向きをそのままで歌う。
客席に、おしりと背中を見せながらコーラスを歌い上げる姿がコミカルで面白かった、本当に楽しそうな姿に元気をもらえた。
星の鳥~reprise~→カルマ
再び流れる星の鳥からの、激しい照明演出によるカルマ。
会場の雰囲気にのまれたような感覚になり、アッという間に演奏が終わってしまった。
voyager+flyby
今回ツアー用に書き上げられたと見られる曲。
既存の「voyager」と「flyby」の間に、間奏と新しい歌詞が追加されていた。
アルペジオで構成される印象の強い2曲だが、藤原さんのコードストロークが入ることで、ガラッと印象の変わるイメージに。
間奏では、メロディーフラッグのイントロを彷彿とさせるようなフレーズもあった。
いろいろな時代のBUMPが詰まった曲だと感じた。

大サビでは紙吹雪の演出も。
紙吹雪には、特に文字やイラストが印刷されることはなく、白と銀の紙テープだった。
暗転、メンバーはけた瞬間に手拍子とfire signのNANANA合唱。
アンコール。
流星群
藤原さん「まだ聞いてくれるの?久しぶりの曲やります。まぁまぁ久しぶりくらいよ?」
ガラスのブルース
藤原さん「もう1曲付き合ってくれる?」
演奏後のMC
藤原さん「2つ伝えたいことがあります。一つ目、ずっと会いたかったです。二つ目、また会いたいです。外は寒いからね、雨はまだ降ってた?降ってたよね、知ってる。大変ななか来てくれてありがとうね。音楽やめたら、君たちに会えなくなっちゃうから、ずっと音楽つづけるよ」
藤原さん「君のおかげで、おれはめちゃくちゃ幸せな夜を過ごせました!」
ステージからはける際も、ずっと手を挙げて観客の拍手に応えつづける藤原さん。
→終演
まとめ:BUMPホームシック衛星2024愛知公演Day2 ライブ感想
BUMP OF CHICKEN TOUR ホームシック衛星2024 愛知公演 ポートメッセなごや(2024.2.25)のまとめ
- 物販はツアーTシャツの売り切れが目立った
- セトリは、初代ホームシック衛星のライブ開催時を彷彿とさせる曲目
- ライブ中のMCも控えめで、少し前のライブの雰囲気を体験できるライブだった
- 紙吹雪による演出が一部の曲目で見られた
- 「古参BUMPファンこそ絶対いくべき・見るべき」という感想を持った

この記事は、ライブ翌日の2月26日、名古屋城でライティングしました。

BUMPのグッズ販売については、こちらで詳しく紹介しています。
