「さみしい夜にはペンを持て」を買いに行った

古賀史健さんによる「さみしい夜にはペンを持て」を購入しました。
このご時世ですが、電子書籍ではなく、紙の本を購入。それも、わざわざ電車に乗り、ちょっと離れたターミナルの大きな本屋さんまで行って。
この記事は本屋さんまでの道中に考えたことや、本を購入するまでの思いを書き留めたブログです。
※本の内容紹介はいたしません。(他のうまい人のレビューを読んでください)
古賀史健さんが新しい本を出すと聞いて
こんにちは。ブログを書いている佐々木葵(ささきあおい)といいます。
ここまで読み進めていただいた通り、私は特に文書を綴るのが得意というわけではありません。
しかし、魅力的な記事を書けるようになりたいと、誰よりも強く思っています。

「さみしい夜にはペンを持て」の出版を知ったとき、これは自分にとってバイブルのようなものになるのではないだろうか、そんな気がしました。
それは、おなじく古賀史健さんが出版された「取材・執筆・推敲 書く人の教科書」を手に入れたときの思いと、よく似ているように感じます。
2021年の春過ぎ、あの頃も国分寺の紀伊国屋まで、わざわざ車を走らせて、古賀史健さんの本を買いに行きました。
当時、なぜ電子書籍ではなく、紙媒体の本を選んだのか。
正確なことは覚えていませんが、紙の本を買ったことは正解だったと感じています。その理由は、うまく言語化できないのですが。

「さみしい夜にはペンを持て」も、紙媒体で手元に置いておきたくなる本です。
その理由が何故なのかは、こちらも分かりません。読んでもいないのに何故でしょう。
きっと言語化できない(したくない)何かがあるような気がします。そして、それを楽しんでいる自分もいるのでしょう。
本を求めて、川越の紀伊国屋へ
「さみしい夜にはペンを持て」は、2023年7月18日が発売日でした。
しかし、書店によっては発売日が7月20日と表記されているところもあり、7月18日の初日に本書を取り扱う書店は非常に限られていたようです。
amazonなどでも、発送予定日が7月22日以降となる方もいらっしゃったようです。

そうなると、何がなんでも手に入れたくなるものです。
2023年7月19日15時、あらかじめ在庫を検索して、狙いを川越の紀伊国屋さんに定めました。
地元の駅から電車に乗り30分ほど移動します。

本川越駅に到着しました。
歩くこと5分ほど。

紀伊国屋書店の川越店に到着しました。
丸広百貨店のテナントとして入居しており、1階と2階に紀伊国屋書店が入ります。

お店で目的のものを探すときは、できるだけ検索する機械は使わずに見つけたい派です。
そういう遠回りを、もっと積極的に楽しみたいと、常々思っています。
ウロウロしていると、2階のコーナーに「さみしい夜にはペンを持て」を発見しました。4冊ほど在庫がありました。

さっそく1冊を手に取りレジで購入。
外に出ると、恐ろしいくらいの熱気が身を襲ってきました。
さっきまでは本を探すという目的があったことで、少しマヒしていたのかもしれません。帰り道の暑さは、特にひどく感じました。
まだ梅雨も明けていない7月19日、連日35度を超す猛暑日がつづきます。

帰りはノンビリと特急電車で帰宅。
すぐにでも読みたい気持ちはあるのですが、ページを開いた時の感覚は、きっとこの先も残り続けるような気がしているので、まだ開いていません。
家に帰って、シャワーで汗を流してから、ゆっくりと本の世界に入り込みたいと思います。

というわけで、それでは、さっそく。

読み終えたあとの自分は、読む前の自分に戻ることは出来ないので、今ここに記しておきたいと思いました。
まだやれる。きっと大丈夫。これで明日からも書ける。がんばります。