夕陽を見て、すっかり季節は移ろいでいたことに気付いた
まさか長袖パーカーが、いきなり必要になるとは思わなかった。
汗をかくこと覚悟で出かけた午前、意外に快適だったお昼過ぎ、夕方になって長袖に感謝。
◇
出かけた帰りに、ひとつ手前の駅で降りて散歩してきました。
ちょうどカメラを持っていたので、あちこち眺めながらフラフラと。
時刻は17時前。もうすっかり夕暮れ。
いつの間にか、帰りのチャイムも16時半に鳴るようになっています。
秋冬の太陽は、夏より弱く、色温度が高いことが特徴だと、あらためて感じました。
特に11月頃の夕焼けは、紫色に焼ける場面がしばしば見られて、その光景に息をのんだりしたものでした。
斜めから射す陽光の鮮度は一瞬で、あっという間に影に飲まれていきます。
この写真は2008年のもの。
友人の車の助手席から撮った一枚。
あの頃は、よくキレイな夕焼けを見ることが出来ていたと思い返します。
ただ、たぶん、それは出現回数の問題ではなく、自分が空を見上げる回数が減っただけのような気がしてなりません。
今だって、キレイな夕焼けは存在しているはずです、きっと。
意識と行動が完全に一致することなんて有り得ないと、諦めていないだろうか。受け入れたのか、諦めたのか。いや、その境目を曖昧にしてしまうのが一番楽ならば…などと、自問自答していたら、自宅に到着していました。
どうも、ただいま、ただいま。だいたいこんな感じです。日常に戻ります。