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佐々木葵とは

はじめまして、このブログの記事を書いている佐々木葵(ささきあおい)です。

過去には、コンビニ店長としておでんを1日で3000個売ったり、きっぷ売り場で北陸新幹線1番列車のきっぷを売ったりしていました。

大昔には子役もやっていましたが、今は専らブログを書いたり、サービス代行業を営んだりしています。

このブログでは、おおむね以下の4つのカテゴリで記事を掲載しています。

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2023.3.9 徳島付近の船上にて著者近影
子役時代の記憶
ノンビリ割安移動旅
コンビニ店長の策略
きっぷ売り場の向こう側
ブログ・日記

自己紹介しているような三日月だった

Aoi
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家で制作をしていると、どうしても外に出なくなりがちなので、思いきって?散歩をすることにしました。

明け方5時、30分程度の周回コース。

この散歩コース界隈には、はじめて住んだ東村山の家(団地)があって、ちょくちょく訪れては当時のことを思い出したりします。

心温まるようなエピソードの一つや二つでも出せればいいのですが、真っ先に出る思い出はそれと真逆のものだったりするので、今は割愛します。

ただ、不思議なもので、数日後にこの団地で、仕事のお手伝いをすることになりました。

本当に僅かな確率のめぐりあわせで、当時住んでいた団地から2つ離れた棟ではあるのですが、お部屋の中にお邪魔させていただきます。

この団地を離れたのは、たしか小学4年生、10歳のころだったでしょうか。

ですので、約25年ぶりに、この団地の扉の向こうにお邪魔することになります。

部屋は違えど、きっと、たぶん、色々なことを思い出すことになるのでしょう。

何を思い出すのか、いまから楽しみでもあり、ちょっと怖かったりもします。

記憶とは面白いもので、紐づけられた何かに接した瞬間に、リプレイボタンが押されてしまいます。

それまでは思い出せないのに、思い出せてしまう、本当に不思議な感覚です。

いいことも悪いことも含めて、停止不可の、ちょっとクセのあるリプレイ。

そうですね、これを鑑みると、きっと忘れたと思っている多くのことも「忘れたと思っているだけ」なのかもしれませんね。

あれ、千と千尋の神隠しで、こんなセリフがあった気がします。

よくよく考えてみれば、東村山にきて30年以上が経過していることに気付きました。

最近では、東村山市の地域ライターなるものに名乗りを上げて活動していたりもします。

なぜ地域ライターとして活動をし始めたのか、理由を言語化できないものが多いのですが、今日の散歩で気付いたことがありました。

それは、東村山にいることに意味を見出そうとしているのかもしれない、ということです。

これがあったから、自分は東村山にきたのだと、そういった理由が欲しかったのかもしれません。

ぼんやりと、出身小学校の校庭を眺めてそんなことを思いました。

そう思ったことが本当に合っているか、合っていないかの正誤は、この際いとわないです。

今この瞬間、そう思った事実は間違いはありません。

色づきはじめた東の空には、本当にお手本のような三日月が見えました。

「どうも、わたしが三日月です」と自己紹介しているような、そんな三日月でした。

ぶらぶらと、誰ともすれ違うはずのない三連休最終日、夜中と朝の端境期。

また、こうして、あぁでもないこうでもないと散歩をしてみました。

遠くに鳴り響く踏切の向こうから、都心へ向かう3番目くらいの電車が、我が村を発っていきました。

スムーズに「我が村」という言葉が出てきたので、もう今日はこれで十分のような気がします。

何故だか、こういった奇行のたびに、自分の中に書くパワーが蓄えられていくのを感じます。

引き続き、やってまいりましょう。

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ABOUT ME
佐々木葵
佐々木葵
ササキアオイ
昭和の終わりに板橋区で出生。東京/東村山在住。2005年頃から複数のブログを運営。
フリーランスの制作チームを運営。→オープンクラスター
著者を象徴するワード:店舗チェック/コカ・コーラ/BUMP OF CHICKEN/東村山市公式地域ライター/猫/深夜徘徊
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